5年食育の授業(ゲストティーチャーをお招きして)
2018年11月2日 18時33分和食の素晴らしさは、1.美しさ・季節感 2.栄養バランス 3.新鮮な食材 4.行事との関わり にあります。先生からこの4つの素晴らしさについて具体的に話をしていただきました。四季の節句ごとの料理についてや日本食の味覚、だしのうまみのすばらしさ、そして手間暇かけて作られた四季折々を表現したお椀について実物を見ながら、お話を伺いました。
だしは、水・昆布・かつおだしでとりますが、昆布はとれる地方によっても味が違い、季節や料理によって使い分けているのだそうです。
お椀は、木の器に漆や季節を表す絵が描かれています。お椀一つ10万円くらいするそうです。
実際にお店でだされているお椀と料理のお吸い物をごちそうしていただきました。
料理はとてもおいしく、だしのうまみがしばらく舌の上に残っていました。
授業の後は、給食部会の各校の栄養士対象の研究協議会をもちました。和食の大切さや外国での和食文化の現状、そして給食の食育を通して和食の素晴らしさを伝えてほしいことなど、貴重なお話を伺うことができました。
奥田先生やお店のスタッフの皆様、本当にありがとうございました。