睡眠に関して専門家であり睡眠健康教室のインストラクターとして活躍されている安達直美さん(PTA会長の奥様)をお招きして、PTA講演会を行いました。 脳に良く健康的な睡眠をするためのノウハウをたくさん教えていただきました。
寝不足状態は酒気帯びの脳の活動状態であり、統計によると学習効率が3倍も違うのだそうです。また、寝る時間が多い子供ほど、成績がよいという統計資料もあります。大人は6時間、子供は10時間の睡眠が必要で、かつ規則正しい生活リズムが肝となります。
学校でも、「早寝、早起き、朝ご飯」を推進しています。規則正しい生活と十分な睡眠を確保して「元気な子 やさしい子 考える子」をご家庭と連携して育てていきましょう。
30名ほどの参加された保護者の方々、ご参会ありがとうございました。そして、安達様、ご講演ありがとうございました。
港区環境課の企画で始まった木育の出前授業は今年で3年目になります。港区環境課の方とNPO法人木づかい子育てネットワークの木育インストラクターの方々をお招きして授業を受けました。
「木を伐採することは環境破壊ですか?」
もちろん、世界的には熱帯雨林の森林伐採は問題になっており、地球温暖化と関係していることは学習しております。しかし、日本ではどうでしょうか・・・。
日本は国土の約7割が森林に覆われたトップクラスの森林国です。この木材が十分に利用されておりません。森林はきちんと管理された方が自然保護につながり木材をつかうメリットもたくさんあることを学習しました。
「割り箸を使うことは自然破壊ですか?」
1回で使い捨ての割り箸は、確かに自然破壊です。東南アジアの森林がそのために伐採されるのは心が痛いです。しかし・・・。
割り箸一本(割ったもの)とティッシュ1枚の重さは何と同じです!!
ティッシュも木材を加工したものです。2枚使うと割り箸1膳分捨てることになるのです。
ということで、自然を大事に守りつつも、日本の木材をもっと有効に活用していく必要があることを学習しました。
1月の避難訓練は、中休みに主事室から火事が起こってしまう想定での予告なし訓練でした。
元気よく各場所で遊んでいる子供たちでしたが、緊急放送がなると自分で判断して放送をよく聞いて逃げる経路を考え、行動できていました。緊急事態は時を選びません。自分で判断できる力をつけていきます。
2月・3月の訓練も予告なしで行います。
新年第1回目の音楽朝会です。2学期の最後に学習した「グリーン・グリーン」を合唱しました。学年ごとに1番・2番・・・・・・・・6番に割り振って歌い上げました。明るい曲調ですが、歌詞をじっくり読んでみると、父と子の対話を描き、やがて別れのときが・・・。いろいろ解釈できる深い歌です。いっしょに歌いながら考えてみてください。
来年度は、音楽発表会があります。学級や学校に歌声を響かせていきましょう。
1年生が自分で組み立てた凧を校庭で揚げました。最初は、なかなかこつがつかめない1年生たちでしたが、走って体が温まると同時にこつをつかみ、どんどん空高く舞っていました。都会ではなかなか見られなくなった。冬の風物詩です。
1月になり第3学期が始まりました。皆様、今年もよろしくお願いいたします。
☆☆☆ 校長先生の話 ☆☆☆☆
平成31年が始まりました。平成最後の学期となります。平成から新しい元号に変わる新しい時代をリードして活躍できることを祈っています。 6年生は、小学校生活残り56日をがんばるとともに楽しくすごしてほしい。委員会・クラブもしっかり引き継いでください。
5年生は、6年生から渡されたバトンを引き継ぎ、最上級生としてよい6年生になってほしい。
4年生は、中学年として卒業式に出席します。来年度は10才・11才になり高学年の仲間入りです。
3年生は、3学期にはクラブ見学・体験があります。郷土歴史館にも行くので、がんばって勉強しましょう。
2年生は、3年生になると生活科から社会科・理科が始まります。習字も鉛筆から筆に変わりますよ。
1年生は、2年生のお兄さん・お姉さんになって新入生を迎えます。妹・弟が入ってくるんだと思ってしっかり勉強していきましょう。
皆さん、寒さに負けず元気にすごしていきましょう。
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児童代表の言葉は、2学期を振り返り学芸会で学んだ協力する力を3学期に生かしていきたいことを立派に発表しました。
国連に勤務され、その後、玉川大学教授でいらっしゃった登丸求己先生をお招きして、6年生が「平和」を考える授業を行っていただきました。
登丸先生の経歴のお話を聞き、先生の目で実際に見た国々の貧困や紛争が絶えない状況を学びました。
その後、グループに分かれて「平和とはなにか」「世界が平和になるには、みんなが平和にするには、どうすればよいか」を話し合い、考えをまとめていきました。2時間にわたる授業でしたが、子供たちも集中して取り組み、深く考えた授業でした。登丸先生、ご教授ありがとうございました。
☆☆☆ 校長先生のお話 ☆☆☆☆☆
あとほぼ1週間で2学期が終わりますね。胃腸炎になったり熱が出たりした子もいますが健康でがんばっていきましょう。
今日は、秋田県の重要無形民俗文化財である「なまはげ」の話をします。校長先生が小学校の頃、テレビで6時頃に子どもニュースが流れていました。ある日、「なまはげ」のことを伝えていて、「なまはげ」が家の中に入ってきて、「泣く子はいねえか」と子供を捜しすシーンを見たのです。怖くて怖くて、東京にはいないので安心したのです。この風習は、お米が豊作になりますように、皆が健康でありますように、と願って行っています。大人になってからも、節分集会のとき、高学年の子が「なまはげ」の格好をしてきたのもだから、小学生の頃を思い出して怖くなってしまいました。
ここで秋田県出身の福田先生がいるので、お話を聞いてみましょう。
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(福田先生)「なまはげ」は、秋田県の端っこにある男鹿半島の男鹿市というところでしか行われていません。秋田県全体でやってるわけではないんです。だから先生自身経験したことがないのかなあと思っていたら、小さい頃の写真に「なまはげ」と写っている写真がありました。
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オリパラで日本の文化を大切にする学習をしています。かかしまつりなどを地域の行事も大切にしていきましょう。
春の種まきから育ててきたアサガオのつるを使ってリース作りを行いました。つるをリースのかたちにぐるぐる巻きにしてから固定し、思い思いの飾りを付けました。オリジナルのかわいいリースができました。
日本文化体験授業として、本校の「麻布こども茶道教室」の講師でもいらっしゃる岩元先生・並木先生をはじめとする先生方をお招きして、茶道の授業を4年生が体験をしました。作法の基礎から、様々な所作を教えていただきました。ありがとうございました。