全校朝会(校長先生の話)
2020年7月20日 08時51分☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「自然界の不思議」自然の不思議その1です。
これは、校長先生にお祝いで届いた胡蝶蘭というお花です。垂れ下がるように咲いている胡蝶蘭ですが、まっすぐになるように、針金でささえています。では、胡蝶蘭はどの部分から咲くでしょうか?
4月に頂いたので、ある方向から順番に枯れていっています。じつは下から枯れはじめています。つまり、咲く順番も下からということです。
では、皆さんもよく知っている菜の花の咲く順番はどうでしょうか?
なんと、菜の花も下から咲きます。上下に咲く花は下から咲くきまりがあります。桜などの花もどこから咲くか、きまりがあります。自然の花は勝手な順番ではなく、あるきまりに従って咲いているのです。興味がある人は調べてみてください。
では、自然の不思議その2です。
これは、1と1です。
1+1=2
1+2=3 という風に、たし算の答えとその前の数を足していくと
2+3=5
3+5=8
5+8=13
8+13=21
13+21=34
21+34=55
34+55=89
これらの足し算の答えが何を意味するのかというと、花びらの数です。自然界の花の花びらの数は、この数が多いのです。
3はゆり、5はサクラソウ、8はコスモス、13はシネラリア、21はチコリー、34はオオバコ、55ユウゼンギク、89はデイジーなど。
このきまりのことを、「フィボナッチ数列」といいます。
興味のある人は、こちらも調べてみてください。
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